


この記事の内容
結論:両方ともおすすめ。


どちらもメリットが多く成功しているパターンが多い投資なのでご自身の性格や投資資金と向き合ってみて下さい。
投資資金が月に2万円ある人は 配当金投資⇨1万円 インデックス投資⇨1万円
みたいな感じで慣れるまでやるのもいいと思います。
まず2つの投資を解説してみます。
インデックス投資とは?
インデックス投資は、例えば日経平均、S&P500、ダウ平均のような株価指数(インデックス)と同じ値動きを目指す投資方法のことです。
例えば、日経平均が10%上昇したら、自分の資産も同じく5%上昇するような投資方法です。
会社の株を買うのが株式投資 指数を買うのがインデックス投資
みたいなイメージでいいと思います。
例えば日本の有名企業を例にしてみます。
トヨタの株は絶対上がる!!と絶対分かっていれば個別株でトヨタを買えばいいですよね?
日経225へのインデックス投資の場合は225社へ投資しているイメージです。


インデックス投資のメリットを解説していきます。
インデックス投資のメリット①少額から始められる
インデックス投資は少額からの投資ができ数千円数百円などからできる。
例えば日経225の場合225社を1社ずつ買おうとすると多額な資金がかかるが、インデックス投資の場合は少額ですむ。
よく分からない人は数百円でもいいので購入して感覚を掴んでみるといいと思います。
インデックス投資のメリット②手数料が安い
投資においての最大の敵は手数料と税金です。
少しでも手数料を抑えるのが投資の大前提です。
投資において手数料が収支に直結するので、少しでも手数料の安い方法を選ぶのが鉄則です。その意味でインデックスファンドは投資信託で発生する信託報酬(ファンドマネージャーに支払う運用手数料)が安いという特徴があります。
より高い収益を狙うアクティブファンドだとマネージャーの仕事も増えるので信託報酬も高くなりますが、インデックスファンドは指標と連動させるだけなので、その手数料がなります。
【NGな行動】
銀行や郵便局の窓口でインデックス投資を使用とすると手数料が高くなるケースが多いです。
ネット証券の場合、買付手数料無料
地方銀行の場合、買付手数料3.2%
みたいな感じがかなり多いです。それに信託手数料もかなり違います。(10倍程度違う場合も多数)
良い商品を買っても買い方を間違えるとかなり損するのでそこだけは気をつけましょう。
おすすすめは
【楽天証券】【SBI証券】あたりが使いやすく手数料も安いのでおすすめです。
インデックス投資のメリット③プロが勝手に銘柄を選んでくれる
個別株に集中投資をすると、その銘柄が急騰したら大きな利益を得ることができます。しかしその反対もあるで、暴落したら資産を大きく減らしてしまいます。最悪の場合その企業が潰れてしまったらおしまいです。
インデックス投資は手軽で分散投資ができる具体的な手段です。
投資のプロが銘柄を入れ替えてくれるので、購入者の手間が非常に少ない。
しかし、個別銘柄であれば経営環境の悪化などを理由に暴落する危険性が日常的にあります。
リスク管理の基本である分散投資をこれだけ簡単に実践できるのはインデックス投資の特徴のひとつなので、これも投資初心者や手持ちの資金を危険に晒したくない投資家の方々にとって大きなメリットです。
インデックス投資のまとめ
- 株価の指数を買うのがインデックス投資
- 銘柄分散されている
- 手数料が安く、少額から始められる
- 投資のプロが銘柄を入れ替えてくれる
なので
【投資初心者が分散投資できて定期的に積立を長い期間行えば勝てる期待が高まる。】
重要なのは長い期間継続するという事です。
短期の値動きを追うというのはインデックス投資ではおすすめしません。
おすすめは
毎月定額を長期間積立し放置する
これだけでいいです。
インデックス投資の代表的な米国のS&P500のチャートはこんな感じです。

つみたてNISAで購入する人も多数いますね。
※インデックスファンドなら何でもOKというわけではないので、しっかり見極めて購入を検討しましょう。
投資はしたいけど詳しい事がわかんない。
投資はしたいけど手間がかかるのは嫌だ。
みたいな人は初期設定だけしてあとは放置のみで結果が出ると思います。
- 買ったことを忘れてそのまま放置していた
- 亡くなってしまい、そのまま放置されていた
この2パターンがアメリカの投資信託委託会社のデータによると、投資で最も成功していたパターンというデータもあるくらいです。
なのでもし始めるならば長期目線で始めると良いと思います。
インデックス投資に向いている人
- 多忙で投資する暇がなく、余剰資金を眠らせている会社員の方
- 資産を少しでも長期目線で増やしたい方
- 掃除洗濯や子育てで投資に時間が取れない、忙しい主婦の方
少額からでも良いので始めると良いと思います。
暴落は必ず来ます。気にせず放置し投資し続ける事がインデックス投資の成功の道です。
eMAXIS Slim (イーマクシス スリム)シリーズは手数料の面でもかなりオススメです。
その中でも
- eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)
- eMAXIS Slim 先進国株式インデックス
- eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)
あたりをオススメとされてる方が多いようですね。
手数料を安く、税金の対策(つみたてNISA)をしっかりとし良い成績を残せる努力はしておきましょう。
高配当ETFとは?
なのでメリットでも紹介しますが自分で銘柄の入れ替えを考慮する必要はありません。
プロが入れ替えをしてくれる!
なので初心者でも気軽に購入できます。
高配当ETFであれば、
高配当の株を定期的に入れ替えてくれるわけです。
市場の配当利回り平均が約1%〜2%程度である中で、高配当ETFは3〜4.5%程度あるところが大きな特徴。※一般的に3%を超えていると高配当と呼ばれています。
株式の利益には、株価の値上がり益を狙うキャピタルゲインと、配当金をもらうインカムゲインの2種類ありますが、高配当ETFはインカムゲインに狙いを絞ったETFと言えます。
逆に先ほど紹介した、インデックス投資はキャピタルゲインを狙っている商品ですね。
高配当ETFは米国1本で良いと思います。それでは高配当ETFのメリットを解説します。
高配当ETFのメリット①個別株リスクを無くせる
これは高配当ETFというよりもETF全般にいえることですが
いくら景気や経済の動向に影響を受けづらいと言われているディフェンシブな銘柄でも、一時的な業績悪化や悪いニュース次第で株価が大幅に下落することは良くあることです。最悪の場合倒産も。
一つの個別銘柄に集中投資するのはリスクが高いということですね。もちろん逆もあります。リターンも当たれば大きくなります。
まず初心者は相場で生き残ることからなので第一にリスクをなくしていきましょう。
ETFのメリットは、このような個別銘柄のリスクを銘柄の分散を図ることで限りなくゼロにすることができるということです。1つの銘柄の株価が下がっても、他の銘柄でカバーできます。
さらに米国株の中でも配当が高い銘柄に着目した米国株 ETFを購入すれば、リスクを抑えながら高い利回りが期待できます。
高配当ETFのメリット②安定した利益確定(配当金入金)
例えばインデックス投資のおすすめ銘柄のS&P500を100万円投資したとして
20年後に2倍になっているとしましょう。20年後に利益確定して200万で受け取るパターンもとても良い投資です。
例えば高配当ETFの代表的な商品VYM,SPYD,HDVなどに100万円投資したとしていて
同じく20年後に2倍になっているとしましょう。20年後に200万円になっている。
それと20年間毎年配当金を受け取れる。毎年毎年入金される。SPYDなどは年4回(3.6.9.12月)配当金が入金されるパターンです。

興味ある方ご覧ください。
安定して定期的に入金されるのも心強いですよね。
高配当ETFのメリット③配当金の再投資で複利効果で資産の増えるスピードUP
配当金を消費や浪費に回すのもアリだと思います。しかしその配当金をまた投資に回し再投資に回すことで複利効果を得ながら、さらに大きなリターンを狙えるのが最大のメリットとなります。
こちらの記事では配当金投資の威力について買いてあるのでよろしければどうぞ。
自分の性格と資金を考えよう
年間40万くらい余裕あって時間がないけど投資はしときたい。
インデックス投資でOK
投資分からないしめんどくさいけど数10年後リターンが欲しい
インデックス投資でOK
つみたてNISAの制度などをうまくを上手く使いインデックス投資を攻略しましょう。
インカムゲイン(不労所得)が欲しい
高配当ETFでOK
みたいな感じです。すごく簡単にまとめると。
高配当ETFもNISAを使えば税金の免除があるので、迷いますよね。(NISAとつみたてNISAは併用できないので)
両方やってみて自分に合う方を見つけてもらえたら良いと思います。(まずは少額で)
もちろん投資なのでどちらもリスクはあるのでご自身のリスク許容度を加味した上で行いましょう。
どちらの投資も再現性がとても高い投資手法だと思います。
SBI証券⇨ネット証券ならネクシィーズトレードへ
楽天証券⇨楽天証券の投資信託
楽天カード⇨楽天カード